
動くものだけを載せる
サーバーがアプリになる六編、実機のボード二台、そして先の主張をコードで返した記事たち。今月から、実行ログと実レンダー無しには載せない。
Vol. 7
horizon
- 出さないものがアプリを守る — すべてのサーバーはアプリだ、その次の話サーバーがアプリになるとは、すべての能力を画面に載せることではない。何を最後まで道具にしないかが、そのアプリの形であり安全だ。2026-04にこの主張を立て「次の記事で見せる」と先送りした。今回は先送りしない — 道具一覧にない能力が実際に届かないことを、実行ログと実ボードの応答で返す。FREE
- 通訳なしで座る — 判断ひとかけらが規則になる場所2026-03に「道具の八割は判断であり、その判断はすでに手に握られている」と書いた。その八割がどうやって通訳なしに画面へ座るのかは言葉でだけ書いた。今回は実物で返す — 農家の判断ひとかけらは七行であり、班長の点検表は一文字も変えられないよう検証が止めている。FREE
- 画面の層だけが溶ける — インストールなしのアプリ、そしてコンパイルが凍らせたもの2026-01と02に分けて載せた二本のビジョン記事をひとつにまとめ、あのとき測らずに書いた数字をすべて実測に置き換えた。画面定義は本当に小さいのか — 656バイトだ。修正は本当に即座に届くのか — 83ミリ秒、ビルド0回。そして何が今も凍っていなければならないかまで。FREE
build
- チップひとつに繋げば、繋いだ機器が端末になる — POS・キオスク・厨房画面を一度に店にすでにある決済端末の横にサーバーをひとつ立て、タブレット・PC・厨房の画面を繋いだ。三台のどれにもアプリを作っていないのに、それぞれキオスク・POS・厨房ディスプレイになった。カード承認の経路は一行も触っていない。コード全体と実行ログ、実際にレンダーされた三画面をそのまま載せる。DEV
- ボードが自分の画面を差し出す — 実機二台、伝送二種、クライアント一つSTM32H723 は USB シリアルで、ESP32 は mDNS で見つけて Wi-Fi TCP で繋いだ。二台のボードがそれぞれ画面定義を差し出し、ボタンを押せば実際の LED が点く。クライアントのコードは二つの場合で一文字も違わない。シミュレータ無し — この記事だけは、ハードウェアが無ければ検証が失敗する。DEV
- 問わない画面 — 壁に掛かったものは問うてはいけないこのシリーズの画面はすべて問うて知った。手に持つ画面はそれでいいが、壁に打ち付けた厨房の画面は違う — 問い続けるか遅れるかのどちらかになる。購読してから三件が届く間、画面が呼んだ道具は0個だ。DEV
- リトライが払わせる代償 — かける側ではなく、受ける側リトライの記事はたいてい、かける側から書かれている。この編は受ける側から数える。700ミリ秒の障害を四人が二つの方法で越え、どちらも最終的には通った。違うのは、その間にゲートウェイが叩かれた回数だ — 64回と25回。DEV
- どちらにも「予約されました」 — await ひとつが分けるもの同じ時間を二人が同時に取る。言葉で説明すると二つの処理は全く同じことをする — 空いているか見て、空いていれば取る。一方は二人ともに確定を送り、もう一方は送らない。違いは途中にある await ひとつだ。DEV
- これは誰が押していいのか — ボタンを隠すことは権限ではない画面ひとつを二人が開く。取消ボタンは二人ともに見える。アルバイトが押すとサーバーが拒否し、拒否が帳簿に残る。画面ファイルは同じファイルであり、そのハッシュをログに焼いた。DEV
- 画面はサーバーから来る — クライアントが画面をひとつも持たないならこのシリーズのサンプルはこれまでずっと、画面ファイルをアプリの隣に置いてきた。今回のクライアントには画面が一枚もない。何を描くかをサーバーに尋ねて描き、サーバーが変わったと言えばまた尋ねる。再インストールも再起動もビルドもない。DEV
- MCP サーバー初実装 — チャット窓の中で自分のコードが回るClaude Desktop に「ノートに保存して」と書けば、自分のノートPCで回る数十行のサーバーが実行される。ストアも配備も無く、設定一行だ。その往復を最初から最後まで作り、dart test に自分で検査させた。DEV
field
- 読まない道具 — 診療フローで判断を外に置く方法2026-04に医師が診療フローの道具を作った話を載せた。あの記事は、道具が何をしないかを言葉でだけ書いた。今回はコードに引いた — このサーバーには判断を出す道具がなく、判定のように聞こえる語を出そうとすると例外が出る。DEV
- 基準は今もあなたのものだ — 採点ツールがやらないこと2026-03に教師が採点ツールを作った話を載せた。あの記事には、道具が何を根拠に点をつけたのかがなかった。今回は自分で作った — すべての点数がルーブリックのどの枝から出たかを付けて出てきて、「3番で滑る」は答案から数えて出てくる。DEV
- 問いかけられる記録 — ノート三十冊が見せられなかったもの2026-04に、ある農家が30年分の手書きノートをひとつの画面に移した話を載せた。その記事の心臓である「言えば画面になる」に実物が0だった。現場は実際の形どおりに構成し、最初から最後まで自分で作った — そして「18日」はソースのどこにもない。記録から計算されて出てくる。DEV
- 四十五行 — 週末に作った小さなものの実際の大きさ2026-01に非開発者が週末の午後に会費ツールを作った話を載せた。あの記事には画面も定義も過程もなかった。今回は自分で作り、作る人が実際に触るのが何行かを数えた — 四十五行だ。そしてその数字が増えれば検証が失敗する。DEV